好酸球性副鼻腔炎になった

副鼻腔炎と付き合っています。治療の記録とかします。

【闘鼻記 #3】産業医面談を利用したらうまくいった話

#2(コロナ禍で困った回)からだいぶ時間が空いてしまった。

そして「まだ先じゃん」と思っていた次の受診日が迫っている……なんということだ。

育休中に書き終えることができるといいな……。

 

在宅勤務したすぎる


嗅覚異常を抱えて困っているうえにコロナ禍が到来し、気づけば完全在宅勤務が終わってしまい、一刻も早く行動しなければ!と決心した。

感染しても自覚が持てないことも怖いし、おうち大好きなので……。

 

休みを取って近所の耳鼻科に行く?(小さい子が多そうなんだよな~)

会社の近くで探す?(都心だし行きたくないな~)

 

そんなとき、社内メーリングリストで1通のメールが届いた。

 

「1月の産業医面談のお知らせ」

 

 

 

・・・・・・

こ れ だ ! ! ! !

 

産業医面談を利用できれば、勤務時間中に医師に健康相談(診察ではなくあくまで相談)ができるし、状況を伝えてアドバイスをもらえるかもしれない。

あわよくばいい先生を紹介してもらえるかもしれない。

 

そして……「在宅勤務を続けたほうがいい」と言ってもらえるかもしれない。

 

産業医って仏様なん?


面談の申し込みをして以来「もういくつ寝ると産業医面談?」状態だった私は、2021年1月のある日、いよいよ産業医面談(オンライン)に臨んだ。

産業医の先生は穏やかそうなオッチャン(失礼)でひと安心。

 

先生にこれまでの経緯や状況を説明すると

「病院に行きづらいのもわかりますけどね、今まさにお困りなら早く耳鼻科で診てもらったほうがいいです」

と言われた。\そりゃそうじゃ/

 

「僕の知り合いで、某大病院のいい耳鼻科の先生がいますよ。

お話聞いた感じ、その先生に診てもらったら何かわかる気がします。

紹介状を書きましょうか?」

 

と言っていただけた。マジか!!!!

もっと早く相談すればよかった……というか、産業医面談はほぼ毎月あるし案内も届くのに、どうして今まで利用しなかったんだ……。

 

皆様、健康のことで困ったときはぜひお勤め先の産業医面談をご利用ください。

 

そして、私の一番聞きたかったこと……

 

 

「在宅勤務は、これまで実施していたなら続けさせてもらうのがいいと思いますよ」

 

 

うお~~~~~~!!!!!!!!!!!!

 

※ちなみにこのとき、感染拡大にともない完全在宅勤務が再開していたのだけれど、その後また方針が変わったときのために聞いておきたかったのでよかった。

 

もういくつ寝ると大学病院


何日かして紹介状を受け取ると、すぐに予約の電話をかけた。

一向に繋がらない電話にキレつつ根気よくかけ続けること数十分、ようやく窓口と繋がったが、驚くべき現実を突きつけられる。

 

「ご予約いただけるのは早くて2ヵ月後になります」

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

2週間後じゃなくて?

 

これが大学病院の洗礼か……と思いつつ2ヵ月後の日を予約。

信じられないほどゆっくりと、だが確実に、ようやく一歩前進した気がした。

 

#4に続く